今、この時代、夏だてげはなく、一年中日焼け止めで紫外線から肌を守る事が大切ですね✨
一昔に比べたら紫外線を肌で感じる事が多くなりました。そして外で働いている人や子供たちの日焼け具合を見ていると紫外線の強さを特に感じます。
まずは紫外線の事を知ることからはじめましょう🎵
紫外線は波長の長さによってA波、B波、C波に分けられますが、地上に届くのはA波とB波の二種類です。
(紫外線C波はオゾン層で吸収されるので地上には届きません)
紫外線A波は肌の奥まで届き肌の深い部分にダメージを与え、肌老化の原因になります。(コラーゲンを破壊し、シワやたるみの原因に…😱)
また、雲やガラスを通過するので曇りの日や室内にいるときでも紫外線A波の影響を受けます。
紫外線B波はエネルギーは強いけど肌の深いところまでは届かず、赤くなってヒリヒリする「日焼け」を起こします(シミやそばかすの原因に…)
よく日焼け止めに書かれている「SPF」と「PA」
これはいったい何かというと紫外線A波、B波、それぞれを防ぐ効果を表しています。
まずは「SPF」
これは紫外線B波を防ぐ効果の高さを数値で示したもので、日焼けが起こるまでの時間を何倍に延ばせるかを表していて、数値が高いほど効果が高いです。
(SPF50を超えるものはSPF50+と表記されます)
肌に何も塗らない場合、約20分で日焼けを起こす
↓
SPF30の日焼け止めを塗る
↓
日焼けが起こるまでの時間を30倍にのばせる
20分×30=10時間
そう考えると室内で仕事をする場合、SPF50もいらないかな…
(ちなみにSPFの数値は高いほど肌に負担がかかります)
そして「PA」
これは紫外線A波を防ぐ効果を示したもので「+」の数で表され、数が多いほど効果が高いです。
日常生活であれは「+」から「++」くらいで大丈夫です。
炎天下でのレジャーや海に出かけるときはSPF50以上、「++++」以上あるとよいかもです。
日焼け止めの効果のある成分は大きく
「紫外線吸収剤」と「紫外線散乱剤」の二種類に分けられます。
■紫外線吸収剤は紫外線を吸収し、熱エネルギーに変えることで肌への紫外線ダメージを防ぎます。また肌に自然になじむので化粧下地などにも配合させることが多い。
紫外線散乱剤に比べ肌への刺激は強いため、人によってはアレルギー反応や炎症を起こしたり、カサついてしまうこともあります。
■紫外線散乱剤は金属を酸化させたもの(酸化チタン)や粉末の粘土(天然のパウダー)などで肌の上に膜を作り、紫外線を反射、散乱させて紫外線ダメージを防ぎます。刺激は少ないが、肌につけたとき白っぽくなったり、肌が乾燥することもあります。
日焼け止めを選ぶ時は日常使いなのかレジャーで使うのかを考え、肌が弱い人、敏感肌の人は「紫外線吸収剤不使用」または「ノンケミカル」の表示があるものがオススメです🎵
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